医院のこだわり

問診と血液検査でアレルゲンを特定し、治療を進めていく

鼻水や鼻づまり、くしゃみが長期にわたる場合に考えられるのは、アレルギー性鼻炎です。アレルギー性鼻炎の原因はハウスダストなどのアレルゲン、または食べ物によって症状があらわれる場合もございます。まずは問診と血液検査で原因を見極め、内服薬を中心とした治療を進めつつ、アレルギー物質を避けるための生活指導もおこないます。なお、重症の方やご希望の方には、レーザー治療をおこなうことも可能です。

鼻づまりでつらい蓄膿症は、内服薬と鼻処置で症状緩和を目指す

蓄膿症は、鼻の奥にある副鼻腔が炎症を起こす疾患です。「鼻がつまる」「たんが絡む」「頬やのどが痛い」といった症状が見られるほか、頭痛を起こす場合もございます。当院では、内服薬を使った治療と鼻水を外に出すための鼻処置で症状の改善を目指していきます。ただし、症状が進行している場合には手術を必要とするため、専門の医療機関をご紹介いたします。なお術後のフォローアップに関しては、当院で対応しております。

睡眠中の無呼吸状態を防止するため、CPAP療法で治療

当院では、睡眠時無呼吸症候群の検査や治療にも対応しております。睡眠時無呼吸症候群は睡眠時に呼吸が止まってしまう疾患で、日中に眠気やだるさを感じるほか、いびきや起床時の頭痛が主な症状です。睡眠時無呼吸症候群が疑われる方には、自宅で睡眠時の無呼吸状態が調べられる簡易検査をおこない、その結果、睡眠時無呼吸症候群と診断した場合には、鼻マスクを付けて睡眠中の無呼吸状態を防止するCPAP療法で治療をおこないます。